韻とアイデアほか

7割は合ってる / 誤訳の指摘は24時間お待ちしとります

翻訳練習

【翻訳練習】Homeboy Sandman - Not Really

Homeboy Sandman - Not Really ※21/04/24 "Just now I can call~"の箇所を修正しました ラップのメリットのひとつに"言葉を多く詰めれる"という点がありますが、時にはより少ない文字で一文を書ききる方が印象的に響くこともあります。 海水の蒸発です。 例…

【翻訳練習】Ronnie Bosh - Escapism

Ronnie Bosh - Escapism ※22/03/22 翻訳を細々と訂正しました。 これほどアルバムを待ち望まれた男も中々いなかったでしょう。なにせわずか数曲のソロを除いて、彼を確認できるのは殆どがクルー名義や客演曲ばかり、そしてそのいずれも圧倒的存在感をはなっ…

【翻訳練習】Tonedeff - My Lady

Tonedeff - My Lady 正気で編まれた技巧も極めれば狂気になる、ということをこの方は如実に証明しています。 Wikipediaによると(本当に申し訳ないが、自分は彼のことを何も知らない)TonedeffはバトルMCとして初期のキャリアを積み、CommonやRoyce da 5'9の…

【翻訳練習】Mr Key - Millions

Mr Key & Greenwood Sharps - Millions フローといえば音楽的なリズムの心地よさ、感情表現、個性の追求などなどいくつもの観点で評価できるかと思いますが、全てにおいて卓越しているのは稀です。この方はその稀な人物のひとりに数えられるんじゃないですか…

【翻訳練習】Buck 65 - Gee Whiz

Buck 65 - Gee Whiz 伊達男め、なんて羨ましい!見てくださいこの......ええ? ...と楽曲に関係ないことはともかく。Buck 65です。カナダ出身、Stinkin'Richという名で下積み時代を経験し、Buck 65に変名後、アルバム『Vertex』を含めた3作、Sixtooとのデュ…

【翻訳練習】Benaddict - Amor Perdido

Benaddict - Amor Perdido 美青年、とシンプルな形容のしかたをするには、彼の経歴とリリックは少し複雑かもしれません。 「"コンシャスラップ"という言葉が好きじゃない。誰だって意識的だ。でなきゃ死んでるかだ」とインタビューでこぼすBenaddictは、英国…

【翻訳練習】Doppelgangaz - Nexium

Doppelgangaz - Nexium ※21/04/17 "Pushed the mini-van~"の箇所を修正しました 九十年代の東海岸的なざらつきとファットさを持って登場した彼らは、まるで黄金時代の再来かのように聴こえました──そのリリックを聞くまでは。 DoppelgangazはNYのオレンジ郡…

【翻訳練習】Melanin 9 - Red Snow

Melanin 9 - Red Snow ※ 21/04/15 翻訳を数か所修正しました マグナ・カルタ──国王の専制政治を封じた英国最古の憲法。それを題に冠する大胆不敵なこのアルバムは、確かに意識と技術の両立において教典となり得る逸品です。 Melanin 9は英国は北ロンドンを拠…

【翻訳練習】Sole - Salt on Everything

Sole - Salt on Everything ※ 21/04/15 翻訳を数か所修正しました 日本で何も知らずに日本語ラップを聴いていても、Anticonの影響というのはそこかしこで聴こえてきたものです。なのるなもないと志人によるユニット降神が、一部のファンたちに和製アンチコン…

【翻訳練習】Task Force - It's Over

Task Force - It's Over 公営住宅の薄汚れた壁紙、誰も手を付けないタイルや階段や電灯の汚れ溜り、どこからともなく響いてくる隣人の嘆き声...リリックが現実離れしていても、彼らのプロダクション全体からは英国下層階級の暗澹たる生活が臭ってくるのです…

【翻訳練習】Telemachus ft. Roc Marciano - Scarecrows

Telemachus ft. Roc Marciano - Scarecrows ※21/05/09 "broad's purse/Church, tabernacle~"の箇所を修正しました。 英国最高峰のビートメーカーとアメリカ最高峰のラッパーが組んで、最高にならないわけがないんですよね! Roc Marcianoはご存じNYロングア…

【翻訳練習】Ed Scissor & Lamplighter - Spastic Max

Ed Scissor & Lamplighter - Spastic Max 共感覚を持たない我々一般のリスナーであっても、この英国の二人組が紡ぎだす虚無の具現化にグレースケールのイメージを覚えることでしょう。 Ed Scissor、旧称Edward Scissortongueがどこからやってきたのかは定か…

【翻訳練習】BVA - Look in the Mirror

BVA - Look in the Mirror 良い勢いです。圧のあるハイトーンボイスで歯切れよくラップするBVAのラップを聴くと、どんよりした曇りの朝でもなんとなくやってける気がしてきます。 BVAはUKのラッパー/プロデューサーの重鎮であるLeaf Dogの最大の盟友にして、…

【翻訳練習】Trellion - Compound

Trellion - Compound ※22/03/08 翻訳を全体的に修正しました。 英国でもっとも、あらゆる意味で"クール"なラッパーは......おそらくこの方でしょう。 まずとにかく情報が少ないです。Web上にひとつのインタビューもなく、もちろんWikipediaの記載もない。分…

【翻訳練習】Jonwayne - After The Calm

Jonwayne - After the Calm この白いBiggieだの白いDOOMだのと不名誉なあだ名がつき、当時LA期待のホープと持てはやされ、Stone Throwに所属までしたMC/Beat Makerであるジョンウェイン氏は、なんでも独立戦争時代に活躍した将軍アンソニーウェインの子孫ら…

【翻訳練習】Lee Scott - Eight O'Clock In The Morning

Lee Scott - Eight O'Clock In The Morning ※21/05/03 "you're the pray"の部分を訂正しました 資本主義批判といえばアングラMCの得意分野ともいえる題材ですが、このLee Scottの一曲『Eight O'Clock In The Morning』はそこにSFと詩情、気の利いた押韻を加…

【翻訳練習】Lee Scott - Me O'Clock

Lee Scott - Me O'Clock ※22/03/08 翻訳を全体的に修正しました。 時間は有限、人生は一度きり、でも動けないのが人生だったりします。だいたい理性でやるべきことを逐次こなせてたら、そりゃもうプログラムされたボットですよ。自分がこの翻訳シリーズをや…

【翻訳練習】Strange U - The Cake Is A Lie

Strange U - The Cake Is A Lie ※ 22/04/16 翻訳を数か所ほど修正しました(修正2回目) ゲームや漫画、アニメ、映画...果てはSF小説や神話に至るまで、あらゆるオタク知識を総動員してライミングを披露する音楽をナード・ラップとか呼んだりします。今回ご…

【翻訳練習】Upfront - What People Say (feat. Res One, Chakaya)

Upfront - What People Say 矛盾というのは誰しも生じうる問題だと思います。人生は金じゃないと言いつつ、やはり出世の道は残しておこうと考え、もう酒は飲まない、恋はしない、この収集したエロ画像群を葬り去って二度とティッシュにくるまない... そんな…

【翻訳練習】Skuff - Raise

Skuff - Raise※ 22/01/09 翻訳の数か所を修正しました。 翻訳練習シリーズも5回目という感じで、まあいつもの三日坊主にならなくなってよかったと一安心しているところです。何せ飽きやすい性格なので...と関係ない事柄はさておき。 今回は英国のアンダーグ…

【翻訳練習】Aesop Rock - None Shall Pass

Aesop Rock - None Shall Pass ※今回の記事は某氏のブログに掲載した対訳にちょいと手を加えたものになります。原文にあったコラムのような駄文はカットさせていただきました。だって恥ずかしい! ※2 20/10/03 "fall from grace"の訳が直訳(意味不明すぎ)…

【翻訳練習】Dirty Dike - Prawns

Dirty Dike - Prawns 翻訳練習、第3回は前回から引き続きDirty Dike、アルバム『Sucking On The Prawns In The Moonlight』から表題曲『Prawns』です。 最初このアルバムタイトルを見た時「???」みたいになったことを覚えているんですが、最後まで聴いて…

【翻訳練習】 Jam Baxter - Breakfast

Jam Baxter - Breakfast ※ 22/03/08 翻訳を全体的に修正しました 英国保守党の過半数獲得を記念して!(ジャムバクスターは保守党嫌いだそうけど) こちらの曲はJam Baxterの名盤『...So We Ate Them Whole』のラスト曲になります。アルバム全体を通してイギ…

【UK Hiphop】英国ヒップホップはDirty Dikeから知れ!

英国Hiphopシーンの復活、その立役者 ケンブリッジ出身、元レイブシーンのDJ..."汚い堤防"のMCネームの通り、彼はイギリスのヒップホップでも随一の底汚さを誇るラッパーです。猥雑さの目立つリリックは過剰かつ整然とした韻律で占められていてヘッドバング…