韻とアイデアほか

7割は合ってる / 誤訳の指摘は24時間お待ちしとります

Atmosphere

【円盤総括】Atmosphere - When Life Gives You Lemons, You Paint That Shit Gold

Atmosphere - When Life Gives You Lemons, You Paint That Shit Gold 00年代、インディーズヒップホップの草分けとして一角を築いたレーベル"RhymeSayers Entertainment"の中心グループ「Atmosphere」。そんな彼らがスタイルを一新し、ミニマルな音作りと二…

【翻訳練習】Atmosphere - In Her Music Box

Atmosphere - In Her Music Box ビュイックを走らせるスーツ姿の男、後部座席には彼の娘。重低音のカーステレオを響かせながら、照明かがやく夜の街を走っていきます... アルバムの最後を飾る本曲"In Her Music Box"は、大手レコード会社の重役とその娘、そ…

【翻訳練習】Atmosphere - The Waitress

Atmosphere - The Waitress アルバムも終盤ですね。悲しい旋律で始まる14曲目"The Waitress"は、6曲目"You"に続くウェイトレスと男の話(だと思われます)。そしてどうやら、この男はホームレスであることが明かされます。 この曲の完成度は素晴らしいですね…

【翻訳練習】Atmosphere - Can't Break

Atmosphere - Can't Break いっけなーい!ODOD! 私、ラッパー。19歳!リーン常飲!どこにでもいる至って普通のハイプMC!でもあるときレコード会社と不利な契約しちゃってもう大変!しかも息抜きに使ったオピオイドの分量を間違えちゃって!?いったい私、…

【翻訳練習】Atmosphere - Wild Wild Horses

Atmosphere - Wild Wild Horses 引き続きSlug氏の話を。12曲目"Wild Wild Horses"は彼と2人の嫁さんについてのアレコレが紡がれます。1人目について"彼女は中西部に恋人がいた/彼女の厚い胸からそいつを除く術が分からない"とか言ってるのがウケます。 ライ…

【翻訳練習】Atmosphere - Me

Atmosphere - Me さてそろそろSlugの話をしましょう。11曲目"Me"は題のとおり、Slugの身の上話がぽつぽつと順番に語られるわけなんですが、彼はここでも自身を"He"とし、第三者の立場から自分を描いていきます。意地で一人称以外でやったろうという気合いを…

【翻訳練習】Atmosphere - Yesterday

Atmosphere - Yesterday ガラスの家から一転、めちゃ明るいムードに変わりましたね!9曲目"Yesterday"は...ネタバレになるので内容は明かせませんが、2人称Youで会話調に語りかけてくる曲です。一聴すると、リスナーとやり取りしてるようにも思えますが... …

【翻訳練習】Atmosphere - Your Glass House

Atmosphere - Your Glass House シンセとコーラスのあまり心地よくない響き、またも冷たいパートです。8曲目はおそらく"Puppets"で語られたメジャーデビューの男("You")に再び焦点を当てて、彼の生活をガラスの家に見立て、追い立ててます。 Hookの歌詞、…

【翻訳練習】Atmosphere - Painting

Atmosphere - Painting 直前の曲"You"に続いて、色あせた雰囲気ですね。7曲目"Painting"は心の傷を壁の絵に例え、落ち込んでいる絵描きの男("He")の心情を描いていきます。 曲自体の解説は不要ですが、ここで使われた"ペイント"というモチーフが、後の10曲…

【翻訳練習】Atmosphere - You

Atmosphere - You タイトルまんまですね。ザ・2人称! 6曲目"You"はレストランのウェイトレス("You")に向かって、謎の男に扮したSlugがあれこれ喋りかけます。どことなく説教臭い嫌なヤツですね...そしてこのオチですよ。 シンセと生演奏が掛け合わされて…

【翻訳練習】Atmosphere - Shoulda Known

Atmosphere - Shoulda Known このミニマルさ、この静寂...素晴らしい。5曲目"Shoulda Known"は架空の男の視点("I")から、バスタブに鎮座する女性("She")を観察します。 本アルバムのミニマリズムの究極がこの曲にはある気がしますね。Antのビートって割…

【翻訳練習】Atmosphere - Dreamer

Atmosphere - Dreamer 夢を追え、というテーマは我々もアーティストも好む人気トピックだと思いますが、はたしてSlug氏はどう消化するでしょう...4曲目"Dreamer"は主人公の夢見る少女("She")、そしてオマケでくっついてくる情けない男("He")のお話です。…

【翻訳練習】Atmosphere - The Skinny

Atmosphere - The Skinny さあ1、2曲目と優しいピアノが続いたあとで、この冷ややかなシンセ使いです。3曲目"The Skinny"のSlug氏は売春婦たちに宛てる形で、その予備軍へと痩せた(Skinny)白人のポン引きの危険性を訴えます。 このアルバムはバンドを呼ん…

【翻訳練習】Atmosphere - Puppets

Atmosphere - Puppets インディに腰を据え活動する彼らですが、そうするとやはり見えてくるのが比較としてのメジャーシーンです。おそらく彼らの同僚や先輩のうち誰かも、あちら側へと進むことになったのでしょう。 アルバム2曲目"Puppets"は、そんなメジャ…

【翻訳練習】Atmosphere - Like the Rest of Us

Atmosphere - Like the Rest of Us インディーズヒップホップシーンの最重要レーベルのひとつ、Rhymesayers Entertainmentの設立者であるMCのSlugとプロデューサーのAnt。彼らがレーベル設立当初から結成しているのが、このグループ"Atmosphere"です。 とま…

【翻訳練習】Atmosphere - Guarantees

Atmosphere - Guarantees ※22/02/19 この記事はかなり前に書かれたもので、円盤総括の流れを汲んでおりません。ご了承を。 ご存じRhymesayers Entertaimentの共同創設者(正確にはBrent Sayersという人物が自分の名をもじって95年にスタートさせたものだそう…