Mr. Lif - The P. W. Radio Hour: Day 304
スキット第二弾。絶対権力者のオッサンによるラジオ放送ですが...どうやら彼の耳にもスクライブの名前が入ってきた模様。ところが本人はその存在を信じておらず、平常運転でお天気の話を続けます。
権力者あるある。変なとこで自信があるせいで、予想外の角度から謀反を画策されても致命的になるまで気づかないという。ヒトラーの7月20日事件とかもそうでしたね。結果的にヒトラーは疑心暗鬼に陥り、部下を数十名処刑することになるわけですが、本作の"王"はどちらへ向かうのやら。
[King]
Hello again.
改めて、こんにちは。
Now I'm sure you've heard the whispers around town
さて、君たちが街で噂を耳にしているのは存じている。
of this man who is calling himself "The Scribe".
- 自らを"スクライブ"と名乗る男の事だ。
These rumors have been swirling around the ration dispensary,
この噂は医薬配給所のまわりに渦巻いている。
and I am here to tell you there is no truth to these.
しかし、それは事実ではないと私はここで表明しておきたい。
Think about it;
考えても見ろ、
a man who is going to bring back culture to the people?
国民に文化を取り戻そうとしている男?
It's a myth.
それは虚構だ。
I mean, how could a man like this exist
つまり、どうやってそんな人間が存在できるというのか。
when all forms of culture have been banned?
- あらゆる文化が排除されているのに?
He just couldn't.
そんなことは不可能だよ。
Now, onto the weather;
さて、天気の話といこう。
it's sunny! as always
晴れだ! いつものように。
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